社会不安障害、パニック障害を経験して

私は大学生の頃、ある日突然激しい動悸めまいに襲われました。

その頃は無理がたたって体調を崩しただけだと思っていましたが、
日に日に体調は悪くなり、病院へ受診しましたが風邪でしょうということで、
風邪薬をもらって帰りました。

しかしその後も体調はよくならず、むしろ精神的に不安でより悪くなる一方でした。

そんな中、大学のゼミの時間に、一人ずつまわってくるスピーチ
大勢の人の前にたつ場面大事な試験など、様々な場面で異常に緊張する、
動悸がする、立っていられなくなるなどの症状がでるようになってきました。

さらにそれはひどくなり、なんの前触れもなく
突然の動悸過呼吸めまい不安感に襲われるようになり、
学校に行くことも困難な状況になりました。

しかし様々な病院へ行って検査をしても、体には何も異常はなし。
検査結果も問題はない。

さらに不安と、自分はなにか大きな病気なのではないかという
絶望感で精神的にも弱っていき、夜もまったく眠れないほどの不眠症にもなりました。

そんな中、母親に心療内科を受診してみないかと提案され、
自分には無縁だと思っていた心療内科へと足を運びました。

そこで、社会不安障害パニック障害と診断されました。
そこで処方された薬を飲み始めて、驚くほどに症状は改善していきました。

それから6年。今では症状はまったく安定していますが、
心療内科へは月に1度通い薬を処方していただき、
毎日の生活をしっかりと過ごしていけるよう薬は飲んでいます。

もちろん最初より薬の量ははるかに減りました。
ですが症状が治まったからといって、すぐにやめることのできる病気ではないのです。

薬の力もかりながら、
毎日の生活をしっかり過ごしていけるようにすることが、
今の自分の第一の目標です。

もちろんゆくゆくは、薬の力を借りることなく、
もとの自分に戻ることを目標に頑張っています。

こういった病気になりやすい人は、頑張りすぎる人が多いと言われます。

私も、頑張らなくちゃ・期待に応えなくちゃと思いすぎて、
自分を追い込みすぎた
んだと思います。

今は、そんな自分自身をわかってあげて、
頑張りすぎているようなときは少し休んで、
休んでいる自分も責めたりしないようにしています。

このような病気の周りにいる方々も、
その気持ちをわかってあげるだけで、本人は非常に救われると思います。

私たち本人は一番頑張っています。

いつか必ず元通りの自分に戻れると信じて、
毎日楽しく、自分らしく過ごしていきたいと思っています。

主人が社会不安障害と診察されてから、もう3年になります

主人が社会不安障害と診察されてから、もう3年になります。

主人は子煩悩な人で、私が娘を叱るとすぐに助け舟を出し
かばい立てするようなところがあります。

でもある時、私が娘を叱っていても、
口出しせず黙っていたことがありました。

いつもとは違う主人に少し違和感を感じていました。

主人が自分に起きている異変を妻である私に知らせたのは、
それから数日後のことでした。

会社から戻った主人は私にやっとの思いで、「喋れないんだ…」と言いました。
最初は全く意味がわからなくて、「喋っているじゃない」と思いました。

でも様子がおかしくて…。主人は声を絞り出すように話ました。

他人と話をしようとすると、後頭部がカーッと熱くなって、
言葉が出なくなる
と言いました。

そして、妻の私とは普通に話せても、
他の人では無理なんだとも言いました。

翌日から、主人は会社を1ヶ月ほど休みました。
会社への連絡も私がしました。

主人に付き添って、心療内科へも行きました。

そこでの診察は、主人と先生の2人で行われましたが、
主人が全く話すことができずに私が診察室に呼ばれることになりました。

この病気が発症したのは、ちょうど引越しを終えて本社に戻った頃でした。

地方でののんびりした暮らしから都会への暮らしに
順応することができなかったのかもしれません。

それ以降、ずっと通院し、薬を飲んでいます。

薬を飲んでいれば、普通に話をすることができ、
仕事もきっちりこなせている
ようです。

この病気は、自分の力ではどうにかなるものではないのだと思います。
薬の力を借りて、うまく付き合っていくことが大切なのだと思います。

緊張すると手足が震え声が出なくなっていましたが、「失敗してもいい」を合言葉に多少は克服できました

私が現在20代後半の事務員で、家族構成は父母私の3人家族です。

私は小さい頃から人前で何かを発言したり発表したり、
とにかく目立つ事が苦手というよりも大嫌いでした。

それでも父が少し大人しい性格をしているので、
私も父に似たのかなと思っていたのです。

少し自分に違和感が出てきたのは高校生になった頃からです。

ある授業で皆の前で、自分の調べてきた事を、
1人ずつ発表するといった事が行われました。

私は嫌だなと思いつつもやり遂げようと思ったのですが、
その発表の日が近づくに連れて「発表中に噛んだらどうしよう」
「私の調べた事が変な内容だと馬鹿にされないかな」と不安に思い、
眠れない日々が続きました。

そして発表会の日、私は自分の番が来たので
皆の前へ出ていきいざ発表をしようと思ったのですが、
ふと前を向くと皆の視線が自分に集まっているのを感じ、
唐突に怖くなってしまったんです。

手足は震え、口は渇き、おまけに緊張し過ぎて声まで出なくなってしまいました。

その日以来、大学受験の試験会場やバイトの面接等の重要な場面や、
あまり知らない人と電話をしたり人が沢山いる場所
物を食べたりしようとすると、震えが出たり声がうわずるようになりました。

何とか大学へ入っても「自分は周りに変な子だと思われているんじゃないか」
と思ってしまって馴染めないしバイトもなかなか決まらず、
このままでは就職に響くと思って精神科へ行ったのですが、
そこで社会不安障害と診断されました。

私の場合は薬は処方してもらえず、週に2度の精神科医との面談のみですが、
こういった症状だと診断されて話しを聞いてもらうだけでも幾分かマシになりました。

私がしている事は、
ただ「失敗してもいい、嫌になったら逃げてもいい、人の意見なんて知らない」
と少々無責任な考え方をするという事です。

以前は悪い方へと考えすぎていましたが、こういった考えに変えてからは、
稀に震える時もありますが、声が出にくくなるというのはなくなりました。

仕事も今は何とか事務の仕事が出来ていて、
知らない人との電話も上司や同僚との会話も、ある程度は出来ています。

いきなり前向きで明るい性格になれというのは凄く難しい事なので、
緊張している時は「失敗しても別にいいや」と心の中で思うと、
緊張も少しは解れてくると思います。

人と話そうと思っても、うまく言葉が出てこない。人ごみで息苦しくなる

私は、もともと気弱で思っていることを、口に出すのが苦手なタイプです。
学生時代から、周りから少しかわっている、マイペースだねとよく言われました。

そんな私でも、高校生までは友達もでき、普通の生活を送っていました。

ところが、専門学校に入り2年目の夏ごろから、人と話そうと思っても
うまく言葉が出てこない

大勢の中で、ポツンといると息苦しくなる
という症状が出てきました。

もともと、血圧も低く(90-50くらい)
元気一杯というタイプではなかったので、身体の調子が悪いのかなと
思い、内科、脳神経外科など、いろいろな科で見てもらいました。

けれど、どこも悪いところはありませんでした。

精神的な事からきているものだと、医師から言われ精神科のクリニックを受診し、
弱い精神安定剤を処方してもらいました。

その後、学校を続けていくのは無理だったので、
中退し、近所の工場で働き始めました。

そこで、数年働きましたが、工場の撤退で退職することになりました。

次に、働いたところは、朝6時からという勤務で同じような軽作業の
工場でしたが、人間関係のストレスから若いころ出た、
動悸頭痛めまいなどが、出始め結局退職しました。

そして以前、お世話になった精神科のクリニックをまた、受診することになりました。

不安神経症」「対人緊張」が強いですね、
といわれ前いただいた薬よりもう少し、
不安が軽くなる少し強めの薬を処方していただきました。

運動がいい早寝早起きがいい、と言われ実践し、退職して時間が空いたので
ジムに通ったりヨーガもはじめ、少しずつ体の具合もよくなってきています。

食事も、野菜を多くとるように心がけています。
今は、再就職にむけて就活中です。

経験から人間関係のストレスが一番よくないと思っているので、
大勢の人とかかわる練習に、ボランティア活動を始めようかと、検討中です。

もし、就職がきまっても、自信がないままで
はじめの半年くらいは大変だと思います。

けれど、焦らずゆっくり、失敗してもまた、やりなおせばいい、
そんな気持ちで、自分を受け入れて少しずつ
前進できたらいいなと思っています。

最初は家族と外食している時に息苦しくなったことでした。

最初は家族と外食している時でした。

メニューを注文した途端すごく息苦しく
吐き気が襲ってきて食事どころではなかったのを覚えています。

それ以降外に出るだけで
吐き気や頭痛腹痛と体調不良になるようになりました。

通勤するのも精一杯になり、ある日職場に着く手前で足が止まってしまい、
その場で泣き始めてしまい遅刻しました。

日常生活に支障が出るので家族の勧めで心療内科に行くことになりました。

うつ病躁うつ病社会不安障害パニック障害という診断をされ、
以降毎日朝晩薬を飲んでいます。

何かをきっかけに泣くことが今もありますが、薬が自分に合っているようで、
以前のように外出時体調を崩すことはなくなりました。

私の場合は最初に処方された薬が合っていたけれど、
人によっては自分に合った薬を見つけるまで時間がかかることもあるそうです。

1~2週間おきに通院し、効果がなければ薬を変えていくので
必ず自分に合った薬は見つかると思います。

薬が効いて元気になったと思っても、急に以前のようになったりもします。

ですが症状に波があるだけと医師に言われ、
悪化したわけではないとわかり安心できます。

現在は家族の理解もあり、仕事を辞め、極力毎日散歩等に行くようにしています。
一度症状が出ると繰り返す事を恐れて、また繰り返してしまうそうです。

なので外に出ることで、以前はダメだった場所等に行き、
もう大丈夫だということを実感する
ようにしています。

薬を飲み、家族の理解があれば必ず治る病気だと思うので、
もし同じような症状の人がいるのなら、まずは病院に行くことをオススメします。

医師との相性もあるので、1箇所だけで諦めてはだめです。
完全に治るまで時間はかかりますが、ゆっくりと治っていくので安心してください。