10代の頃に社会不安障害(SAD)と診断。「対症療法」を試してみました

10代の頃に社会不安障害(SAD)と診断され、
何年もとても辛い思いをしました。

人の目がすごく気になって普通に歩いていても
自分の歩き方は変じゃないかな」と思ったり、
笑い声がしただけで「私のことをみんなが笑っているんじゃないのか
と余計にへこんでしまいました。

それからは、精神科でもらった抗不安薬を常に持っていないと
不安でたまりませんでした。

しかし、薬の副作用で日中でも眠くなってしまうので
仕事に大きな影響を及ぼしてとても困っていました。

そんな時に偶然目にした「対症療法」という
社会不安障害(SAD)治療法に興味を持ち、
実際に試してみることにしました。

私はレジなどで会計した後におつりを貰うときに
手が震えてしまう
ことがとても気になっていたので、
対症療法でそれを改善しようと思いました。

あえて手が震える場面を頻繁に経験することによって
徐々にその場面になれていきました。

こうすることで少しずつ手の震えがおさまり、
苦手な場面でも過度に緊張せずに乗り切ることができるようになりました。

友達とのランチ会もあえて増やし、
人前で食事を食べることへの抵抗感を少しずつ消し去っていきました。

それらを乗り越えると、自分に自信がつくようになり、
普通に歩いている時に人の視線が前よりも
気にならなくなった自分がいました。

たまに笑い声が聞こえたり、じっと見られると
不安になってしまうこともまだありますが、
「ここで悪く思われても笑われてももう二度と会うことのない関係ない人だ」
と自分に言い聞かせることで気持ちをうまく切り替えられるようにもなりました。

同じように社会不安障害で苦しみ方たちに知ってほしいのは、
病気は治せるということです。

時間はかかるかもしれませんが、
自分の心に無理のないように病気と向き合っていきましょうね。

社会不安障害とうまく付き合う方法

私は学校を卒業して社会に出てから社会不安障害(SAD)になりました。

もともと人前で話すことが苦手だったりする性格だったので、
学生時代はみんなにまぎれることでごまかしていました。

でも社会に出ると学生時代とは違い、
いろいろとストレスも増え体調を崩すようになりました。

もともと自分に自信がなかったこともあり、不安を感じることも増えました。
だんだんと外を歩くことにすら恐怖感を感じるようになってきました。

ひどい時はチャイムが鳴っても玄関を開けることができないくらいでした。
それくらい人に合うこと自体に恐怖感不安感を感じていました。

どうしようもなくなり自らメンタルクリニックを訪れました。

始めは一人で外出することも不安だったので母に付き添って貰って行きました。
病院では社会不安障害と診断されました。

それまではなんとか外に出て働かなくてはと
追い立てられるような気持ちが常にあったのですが、
病名がついたことでとても安心したのを覚えています。

私は頑張っても人並みのことが出来ないと自信を失っていたので、
病気だから仕方ないと思えたことは救いでした。

それからは家でのんびりと生活することにしました。

しばらくして薬飲みながら
アルバイトなどを始めることも出来るようになりました。

まずは初めのステップとして病院へ行き
自分に合った薬を飲むということは勇気のいることですが、
とても大事なことだと思いました。

あとは薬を飲みながらでも少しづつできることから始めてみるのもいいと思います。
疲れたと思えば休めばいいのです。

病気を自覚して自分にあったペースで生活をしていけばいいのだと思います。

人と話そうと思っても、うまく言葉が出てこない。人ごみで息苦しくなる

私は、もともと気弱で思っていることを、口に出すのが苦手なタイプです。
学生時代から、周りから少しかわっている、マイペースだねとよく言われました。

そんな私でも、高校生までは友達もでき、普通の生活を送っていました。

ところが、専門学校に入り2年目の夏ごろから、人と話そうと思っても
うまく言葉が出てこない

大勢の中で、ポツンといると息苦しくなる
という症状が出てきました。

もともと、血圧も低く(90-50くらい)
元気一杯というタイプではなかったので、身体の調子が悪いのかなと
思い、内科、脳神経外科など、いろいろな科で見てもらいました。

けれど、どこも悪いところはありませんでした。

精神的な事からきているものだと、医師から言われ精神科のクリニックを受診し、
弱い精神安定剤を処方してもらいました。

その後、学校を続けていくのは無理だったので、
中退し、近所の工場で働き始めました。

そこで、数年働きましたが、工場の撤退で退職することになりました。

次に、働いたところは、朝6時からという勤務で同じような軽作業の
工場でしたが、人間関係のストレスから若いころ出た、
動悸頭痛めまいなどが、出始め結局退職しました。

そして以前、お世話になった精神科のクリニックをまた、受診することになりました。

不安神経症」「対人緊張」が強いですね、
といわれ前いただいた薬よりもう少し、
不安が軽くなる少し強めの薬を処方していただきました。

運動がいい早寝早起きがいい、と言われ実践し、退職して時間が空いたので
ジムに通ったりヨーガもはじめ、少しずつ体の具合もよくなってきています。

食事も、野菜を多くとるように心がけています。
今は、再就職にむけて就活中です。

経験から人間関係のストレスが一番よくないと思っているので、
大勢の人とかかわる練習に、ボランティア活動を始めようかと、検討中です。

もし、就職がきまっても、自信がないままで
はじめの半年くらいは大変だと思います。

けれど、焦らずゆっくり、失敗してもまた、やりなおせばいい、
そんな気持ちで、自分を受け入れて少しずつ
前進できたらいいなと思っています。

最初は家族と外食している時に息苦しくなったことでした。

最初は家族と外食している時でした。

メニューを注文した途端すごく息苦しく
吐き気が襲ってきて食事どころではなかったのを覚えています。

それ以降外に出るだけで
吐き気や頭痛腹痛と体調不良になるようになりました。

通勤するのも精一杯になり、ある日職場に着く手前で足が止まってしまい、
その場で泣き始めてしまい遅刻しました。

日常生活に支障が出るので家族の勧めで心療内科に行くことになりました。

うつ病躁うつ病社会不安障害パニック障害という診断をされ、
以降毎日朝晩薬を飲んでいます。

何かをきっかけに泣くことが今もありますが、薬が自分に合っているようで、
以前のように外出時体調を崩すことはなくなりました。

私の場合は最初に処方された薬が合っていたけれど、
人によっては自分に合った薬を見つけるまで時間がかかることもあるそうです。

1~2週間おきに通院し、効果がなければ薬を変えていくので
必ず自分に合った薬は見つかると思います。

薬が効いて元気になったと思っても、急に以前のようになったりもします。

ですが症状に波があるだけと医師に言われ、
悪化したわけではないとわかり安心できます。

現在は家族の理解もあり、仕事を辞め、極力毎日散歩等に行くようにしています。
一度症状が出ると繰り返す事を恐れて、また繰り返してしまうそうです。

なので外に出ることで、以前はダメだった場所等に行き、
もう大丈夫だということを実感する
ようにしています。

薬を飲み、家族の理解があれば必ず治る病気だと思うので、
もし同じような症状の人がいるのなら、まずは病院に行くことをオススメします。

医師との相性もあるので、1箇所だけで諦めてはだめです。
完全に治るまで時間はかかりますが、ゆっくりと治っていくので安心してください。