社会不安障害と診断され、リーゼという抗不安薬を処方して貰いました

大学生の頃、学習塾でアルバイトをしていました。

教師志望という訳ではなく、時給が良く、
受験の経験を活かせるという理由から、塾講師のバイトを選びました。

元々、完璧主義真面目だった私は、
生徒の悪態や先輩のアドバイスも、必要以上に重く受け止めてしまい、
バイトを始めて半年が過ぎた頃には、「子供と向き合うのが怖い
という状態になってしまいました。

もちろん、家族にも友人にも相談できませんでした。
子供が怖くて仕事がつらい、というのは、
自分の甘えが原因だと思っていました。

そんな自分は、塾講師として失格だと自分を責め、
失敗に怯えながら授業をしていました。

教室に入ると、緊張する。事前に家で予習してきても、
失敗が怖くてドキドキしながら授業をしている。

……という状態がしばらく続き、精神的につらくなったので、
初めて心療内科にかかりました。

そこで、「社会不安障害」という病名を知りました。

社会不安障害というのは、人前で何かをするのが怖かったり、
社会生活をする上で人と関わることが怖いという状態
だそうです。

私の場合は、「生徒の前で授業をするのが怖い」という点が当てはまりました。

先生の話を聞き、「リーゼ」という、
不安を抑える薬の中でも一番効き目の緩やかなものを処方して貰いました。

「生徒や授業が怖いと感じたらどうしよう」という不安もありましたが、
薬も飲んでるし、不安だけどきっと大丈夫だ

という風に、前よりも気分が安定してきました。

その後1ヶ月でアルバイトは辞めましたが、
リーゼのおかげで、「不安を感じる自分を責める」ということが減り、
不安を感じても大丈夫だ。という安定感が生まれました。

「社会不安障害」は、不安を感じている本人が一番つらいと思います。

不安を感じる自分を責めず、心療内科の先生や薬の力を借りて、
少しずつつらい気持ちを減らしていけたら、良いと思います。

大学を卒業した今でも、パーティや初対面の人と会う場面は不安ですし、苦手です。

そういう時は心療内科で「リーゼ」を頂いて、
「不安に感じても良いんだ」と安心するおまじないを唱えてから、
無理をしないように出るようにしています。