僕の場合の特定場面は「異性と話す時」、「人前で話す時」でした

社会不安障害(SAD)、この病気は経験した者にしか分からない
大変辛い病気です。

僕もこの病気を発症してからこんな病気でなければ
どんなに人生が楽しいだろうかと何度も思いました。

その経験談を綴りたいと思います。

どのような病気かということについては
ネットなどで調べれば簡単に出てくるので
あえて説明などははぶいて体験談を中心に書いていきたいと思います。

まず自分の性格ですが、明るくて社交的ですし、
人前で話す時なども緊張するタイプではありませんでした。

しかし、学生時代社会人になってからの度重なる失敗経験
トラウマが重なり徐々に病気は発症していきました。

社会不安障害特定の場面に遭遇すると
極度の緊張、恐怖感、発汗、赤面などの症状が現れるのですが、
僕の場合の特定場面は異性と話す時、人前で話す時に主に症状が現れます。

普通の緊張ならばお腹が痛くなったり、
手に汗をかいたりなどすると思いますがそれとは明らかに違います。

恐怖で震えたりうまく言葉がでてこなくなったりします。

その姿を見られると羞恥心からそのような場面から避けるようになり、
症状はどんどん悪化していきます。

本当に辛いんですね、まさに泥沼にはまっている状態です。

初めて、あれ?なにかおかしいと思ったのは、
大学生の時に授業で行ったレポート発表でした。

男子校生活だったので、女子生徒が大勢いる前での発表が
初めてで僕は緊張で顔が真っ赤になり言葉をつまらせながら発表しました。

今思えば緊張することは誰にでもあるし、
それほどひどい発表だったというわけではないのですが、
この場面を仲の良い友人当時の彼女に見られてしまったのが
大変ショックでした。

それからは人前で話したり異性と話したりしていると、
突然スイッチが入ったように症状が現れるようになりました。

それから時はたち社会人になってから
皆の前で話をする機会があり皆の前に立ち、
話を始めるとひどい症状に襲われ、緊張赤面
震えながら皆の前で話をしたことがあります。

この時、会社のみんなに笑われました。
自分にとっては地獄のような時間でした。

これがきっかけとなり病気は悪化し病院へ通うことを決意。
結果は社会不安障害でした。(当時はネットなどもなかったので情報がなくて大変でした。)

今は薬の服用などで症状を緩和できていますが、
根本的な解決には至っていないのが現状です。

羞恥心プライドもあるので家族には相談していませんし、
仲の良い友人にも話すことは今だにできていないです。

苦しいですが前向きに病気と向き合っていきたいと今では思っています。