私は、社会不安障害からうつ病を患い、
今現在、精神科へ10年以上通院しております。

周りの目が気になって仕方が無く、
異常なまでの不安感や緊張感に襲われてしまい
震えや赤面、動悸、声が出ない等の症状が出てしまうからです。

精神科の担当医は「誰も貴方をそんなに見ていない」と言いますが
周りの目が気になってしょうがないのです。

私の場合の一例を上げると、
バスに乗車していて大きいお金しか持っておらず、
両替しなければならない時、極度の不安に襲われます。

普通に、両替出来れば良いのですが、
社会不安障害の患者はそうはいきません。

「もし両替に時間が掛かって、他の乗客に迷惑をかけてしまったらどうしよう。」
「立ち上がり、両替機の前まで歩く時、ふらついて転んでしまったらどうしよう。」
と、不安がよぎります。

だからといって、他人のこんな場面に出くわしたら、どう思うのか。
全く気にしていません。

社会不安障害の患者は分かっているのです。
自分が気にしすぎているという事を。

でも、極度の予期不安で体調が悪くなってしまうのです。

人に注目を浴びないように…歩いて帰ろう。
バスに乗車する前に小銭をキッチリ用意しておこう。

人目に付かない行動を取るようになってしまいます。

それでも、周りの視線を浴びなければいけない事は、
生活していく上で多々あります。

私は次第に、普通の生活をしていく事が困難になっていきました。

「このくらいの悩み事で、心療内科や精神科へ行くのも恥ずかしい」
「きっと、こんな思いを医師に話しても呆れられるだけだ」

もうどうしようもなく、
私は当時通っていた大学を辞めてしまいました。

今思う事は、もっと早くにこの病気を知っていて
精神科に受診していたら、ここまで悪化はしなかったでしょう。

現在は、外出する時に処方された抗不安薬を飲み、
普通の生活に戻りつつあります。

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