わたしは2012年の春に適応障害と診断されました。
ほかにも鬱のケがあると言われました。
それから投薬を続けております。
具体的には、人と関わることが出来ない、極端な被害妄想です。
人と話していると被害妄想が膨らむ為、仕事が出来ません。
オフィスワークですら、対人関係が少なからずあるので、出来ません。
そこでわたしはインターネットを用いた仕事に変えました。
するととても楽になりました。人と会わなくていいからです。
また、被害妄想が激しいという点に関しては、認知行動療法を行いました。
これは、例えば誰かに挨拶をして無視されたとします。
そこで「わたしのことを嫌ってるんだ」ではなく
「たまたま聞こえなかっただけなんだ」と思い込むようにするといった療法です。
こうすることによって、強張っていた意識が徐々に解きほぐされていきました。
一度や二度では効きませんが、毎日の思考の変化により、
徐々に明るさを取り戻していったかと思います。
わたしの場合は被害妄想が激しいのは統合失調症ではなく、
パーソナリティーだそうです。
薬に頼らず、自らの考え方を変えるしかなかったのです。
あとは、本屋さんで買ってきたリラックスできる自己啓発本などを読みました。
悪いものが体内から抜けていき、明るく優しいものが体内に入っていくことを
イメージしながら深呼吸を行うというものでした。
はじめは半信半疑でしたが、これが効果テキメンでした。
わたしはかつての明るさを取り戻すことが出来ました。
急いでも病気は治りません。ゆっくり確実に治すことです。
わたしは仕事をインターネットを用いた仕事に変え、
認知行動療法と深呼吸を始めてからだいぶ楽になりました。