自分に合った心療内科やクリニックの選び方

「精神科って何だか怖いから、心療内科だったら…。」と思って、
「精神科」の看板が出ていると病院は敬遠されがちですし、
知られたくないと避けられることがよくあります。

そもそも心療内科と精神科は何が違うのでしょうか。
「ここへ通院してみようか」と選ぶには
どのようなことに注目すればいいのでしょうか。

精神科と心療内科の違い

精神科と心療内科は基本的には同じような診療科です。
病院によって、「精神科だと患者さんが入りにくい」という配慮から
「心療内科」、「精神科・心療内科」と表示しているだけです。

「内科・心療内科」という表示もありますが、
こちらは胃潰瘍などの身体面の治療も必要な患者さんに向いています。

「心がコントロールされてしまう」、
「知らない間に怪しいことをされる」というのは誤解です。

普通の病院と同じように、診察は患者さんから症状の話を聞き取ります。
その他には体の病気がないか血液検査やレントゲン撮影もします。

しかし、1回だけでの診察では診断名がつかず、
何度か通院しているうちに分かってきますので、
「行ったけど、何もわからなかった」と止めてしまわないようにしましょう。

こころの病気は糖尿病や高血圧のような
数値化や基準がはっきりしたものがありません。

だからといって、放っておかれることはなく、
その時の症状に合わせた薬を処方してくれます。
(不眠→睡眠薬、不安→安定薬など)

自分に合った病院の見つけ方

総合病院・精神科病院・小規模のクリニックなどの選択肢がありますが、
入院の必要がなければクリニックが1番通いやすいでしょう。

たいていは、もし入院が必要になったら連携病院へ紹介しています。

見つけ方ポイント1:時間や曜日で病院を探す

続けて通えそうな時間や曜日はありますか?

仕事や家庭の事で土日または日中しか行けない、
休みの日が不規則だったりするなら、
診療日や時間など自分の生活に合わせて探しましょう。

土日でも診療していたり、
午後からは1時頃から始まって子どもが学校へ行っている間に行ける、
夕方から始まって仕事帰りに行けるなどです。

見つけ方ポイント2:予約制か予約なしの診療かで病院を探す

多くは予約制での診療を行なっています。

診察時間を確保するために、
初診では数週間待ちになることは珍しくありません。

次回からは入りやすくなりますが、
混雑しているときは希望の時間に予約できない時もあります。

予約なしで「いつでもどうぞ」というクリニックは少数派ですが、
不規則な仕事や急な予定変更、体調不良でも行きやすいです。

病院やクリニックの先生と相性が合わなかったら

それ以外にも、カウンセラー、デイケア、グループでのプログラム、
復職支援プログラムなど自分に合う施設にも注目です。

通院しているうちに「この先生とは合わない」ということがよくあります。
ここが他の診療科にはない特徴でしょう。

日常生活の深い部分を話すわけですから、相性も大切です。
思い切って別の病院を探すというのも悪くはありません。

コロコロ病院を変えることはよく批判されますが、
これはよりよい治療を受けるためです。

「ドクターショッピング」と呼ぶ方もいますが、
気にせず、自分に合った病院と先生を見つけましょう。

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