社会不安障害の原因やトラウマなどの克服法

社会不安障害、PTSD、パニック障害などで、
原因となった出来事やトラウマに対する克服法
有効性がある心理療法には、認知療法・行動療法があります。

効果が高いと言われながらも時間がかかることから、
病院で1対1ではほとんど行われていません。

認知療法・行動療法とは

行動療法には実際の不安・緊張状態に慣れていくための
エクスポージャー法」、実際の行動はせず、
イメージだけで行なう「系統的脱感作療法」、
他人の演じるのをマネて学び、演じてみる「モデリング法」などがあります。

エクスポージャー法や系統的脱感作療法は、
不安階層表という階段状に並べた課題を作成、計画を立てる必要があります。

これは病院ではなく、街中の臨床心理士などが開業した
カウンセリングルームのほうが柔軟な対応してくれます。

刺激が弱いですが不安・緊張状態にさらされる方法です。

そんな時に呼吸、筋肉をギュっとして弛める、
軽い運動するなどのリラックス法を取り入れます。

緊張状態を自分で解消させる、刺激に慣れていくことで、
新しく「大丈夫、怖くなかった」と学習していきます。

モデリング法はデイケアのプログラム、
就労支援施設でも行われています。

日中出かける場所として、
就職を目指す人にとっては他の人がどんな対処法をしているかを、
同じような病気の人たちと一緒に学びます。

他の人の演技をみてどう感じたか、
自分で演じたものを他人がどう感じたかの意見を聞くことができ、
特に人前での評価が気になる社会不安障害の人にとっては、
他人と交流して付き合いに慣れていく機会にもなります。

自分で原因やトラウマを克服する方法

グループを作って、まとまった時間を認知療法に充てていることが多いです。
身近に集団でのプログラムを行なっている病院がないときは、
自分で学習することもできます。

本を買ってきて読んでみても、「よく分からない」「続かない」と感じているようでしたら、
少しお金はかかりますが、ネットを利用したプログラムが提供されています。

認知療法e-ラーニング(日本認知療法協会)
e-ラーニングを利用し、認知療法についての知識やクイズ形式で解説し、
実際の生活に生かす方法を19,800円で学べます。
うつ・不安ネット こころのスキルアップトレーニング
認知療法についての解説(無料)と有料会員(年会費1,620円)になると、
毎日の生活の中での気分を入力して記録をつけていくことや、
感情を書き込んでいくとコンピューターか解析して
別の視点からみた考えを返信してくれます。
こころネット パーソナル
ネット上で認知療法を学び、
自分で実践するスキルを身につけるプログラムがあります。

無料版で基本と体験、有料版で実践の方法を学びます。
1回 2,500円(開始から90日)

ワークブックを一緒に購入して学ぶと役立ちます。

  • メンタルヘルスワークブック(看護師編)3,780円
  • メンタルヘルスワークブック(SE編) 4,725円